【コラム番外編】定年夫の昼食を作るたび離婚を考える?!

定年夫の昼食を作るたび離婚を考える?!
 
  
  某テレビ番組のタイトルです。妻が定年後の夫の昼食を作る度に離婚を考えてしまう,
ということですね。そんな酷い,一生懸命働いてきた夫がかわいそう!と思いますか?
 
 
  でも,これって珍しい話ではありません。むしろよく聞きます。
 
 
  今まで夫は外で働いていて,妻は家事やパートをやっていて,それでお互いなんとか均衡が取れていたのですが,
夫が定年退職するとこの均衡は崩れます。
夫は家にいることが多くなり,妻の一挙一動にも口を出すようになります。妻にとっては実に息苦しい生活になります。
 
  昼食は,今までは自分だけなら適当に済ませられましたが,夫がいるとそうもいかない。
妻にとっては,夫が家にいる朝と夜は気を張って家事などしますが,お昼くらい息抜きしたい。でも夫がいるとそれもできない。
仕方なく頑張って昼食を作っても,夫は当然のような顔をするだけで,感謝の一言もない。
 
  妻側としては,「もう仕事を辞めたんだから,食事くらい自分で作れ!私は家政婦じゃない!」ということでしょうね。
 
  夫側にすれば,「何も昼食用意くらいで文句を言うな,家事なんてさほど大変でもないし,俺は今まで仕事をして
稼いできたんだから少しくらいゆっくりさせろ」というところでしょうか。
 
 
  定年後だけでなく,現役世代でも同じような話はありますよね。女性が仕事を持つことが当たり前の時代ではありますが,
それでも家事は妻がすべきもの,という意識が残っていますし。
 
 
  箸の上げ下ろしまでイヤになってしまう前に,お互いに想像力と思いやりの気持ちをもって,意思疎通を図りたいものです。